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コラム

第38話 リロの運命と猫ボランティアとは何か その1

2017年01月26日 10:48

【これまでのストーリー】
2011年2月に保護猫の龍馬と凛子の里親になったものの(第1話、第2話、第3話)、その2年半後に龍馬を脱走させてしまう(第5話から第22話)。1か月間の地獄の捜索体験の中で多くの野良猫に出会い、悲惨な外猫生活の実態を知り、捜索を手伝ってくれた龍馬の譲渡主のSさんの指導のもと、野良猫の避妊去勢手術に関わることになる(第23話から第25話)。
その半年後に偶然 猫道と呼ばれる猫スポットで十数匹の猫を見かけ、保護活動を始めることに(第28話から第35話)。また、同時に近所のパンジー公園で野良猫に餌をやっているシマコさん(第26話)にも避妊去勢手術の為の捕獲を手伝ってほしいと頼まれた。
2013年の12月頃、シマコさんからの連絡で子猫3匹を捕獲することに。手伝ってくれる猫ボランティアを探すも見つからず、苦肉の策でスーパーに犬の里親募集の貼り紙をしていた犬ボランティアのナッツさんに助けを求めたところ、有難いことに自宅に保護して人なれさせ、里親探しまでしてもらえることに(第36話)。うち2匹はすんなりもらわれていくも、警戒心の強いリロは人馴れできず里親探しは難航、ナッツさんはリロを外に戻すことを考えると言った。(第37話)

当時の私は猫の習性や保護活動についての知識も殆どなく、どのような状態なら里親探しが可能で、どうなら外に戻すのかよくわかっていなかったのではあるが、1か月以上も人間の家で寝るところも食べる物も与えられてきた猫に寒い季節に外猫暮らしを強いるのは余りにも不憫で、ナッツさんに外に戻さないでほしいとお願いをし、それがダメならうちで引き取ろうかと無謀なことを考えた。

当時の我が家は、もともと龍馬1匹だけのつもりが、情にほだされて引き取ったり保護したりしていつの間にか定員を大幅にオーバーしてしまっておりそれ以上は無理な状態であった。

コラムニストプロフィール

Candy (キャンディ)

昔ながらのごく普通の猫好きだったが、里子にした保護猫の脱走をきっかけに、野良猫ボランティアの世界へ。新米ゆえに失敗の連続。それでも世界中から不幸な動物がいなくなるまで、命ある限り頑張る予定。

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